SMSが届いているのか知りたい、SMSに既読機能はあるのか、など気になっていませんか。SMSは、メッセージを届けやすいサービスとして知られており、活用している会社も多いです。
今回は、SMSが届かない理由やSMSの既読機能、ショートメールが届いたかどうか確認できるツールを解説します。本記事を読むことで、ショートメールが届いていない原因を把握でき、既読機能の付いたツール導入を目指せます。
SMSの上位アプリケーション「+メッセージ」による配信であれば、未読・既読を確認することが可能です。 ※+メッセージを利用していない人に対しては、システムが自動判定してSMSによるテキストメッセージを送信します。
ショートメールは、そもそも「届かない」場合があります。相手にSMSが届かない原因には、次の7つの理由が考えられます。
SMSには文字数制限があり、最大文字数を超えている場合相手にメッセージが届きません。文字数の制限は携帯電話のキャリアごとに異なりますが、
基本的には660~670文字であり、この文字数をオーバーしてしまうとエラーになる恐れがあります。
通常のメールであれば、長文のメッセージを送信できますが、SMSでは短文がメインです。SMSは手軽に送信できるメリットがあるものの、長文には向いていないサービスだと認識しておきましょう。
間違った電話番号に送っている場合も、メッセージは届きません。SMSは携帯電話番号を利用してメッセージを届けるサービスです。 間違った電話番号の場合、メッセージが届かないだけではなく、誤送信になってしまう可能性があります。
確実に届けたい場合は、電話番号に誤りがないか確認してからメッセージを送信するようにしましょう。
メッセージの受け手側が受信を拒否している場合も、SMSは届きません。迷惑メールなどを受け取らないために、ユーザーが受信拒否設定しているケースは多いです。
また、SMS自体を受信拒否しているだけではなく、リンク付きSMSの受信拒否などの設定も可能であり、メッセージの内容が原因で届かない可能性もあります。
さらに、電話帳にある電話番号からの電話以外を着信拒否している場合も、SMSは受け取れません。送信先の設定によってメッセージを届けられないことも認識しておきましょう。
メッセージの受け手側が格安SIM利用者の場合、SMSが届かない可能性があります。通信費を抑えられる格安SIMには、 データSIMと音声対応SIMという2つの種類があり、音声通話ができないデータSIMの場合、SMSを使えないことがあるためです。
この場合は、SMS以外の方法でメッセージを送る方法を検討する必要があります。
国際網を使ってSMSを送っている場合、キャリア側に迷惑メッセージとして拒否され、SMSが届かない可能性があります。
SMS送信サービスには、国内キャリアと直接つながっている国内直収接続と、海外の国際網を使って送る2つのパターンがあります。 海外のSMSは、国内よりも量が非常に多く、迷惑メールやスパムもその分多いです。 そのため国内キャリアでは、ユーザーを守るために国際網経由のSMSをブロックするフィルターがあり、 それによりSMSを届けられない場合もあります。確実にSMSを届けたい場合は、国内直収接続を利用しましょう。
電波状況が良くないケースにおいても、SMSを届けられません。SMSはキャリアの電話回線を通じて送受信するものであり、基地局側で問題が発生していたり、電話回線の届かないエリアだったりした場合は、送受信できません。
ただし、メッセージは72時間まで保管され、電波状況が良くなったら、自動的に送受信されます。また、データ通信を遮断できる「機内モード」をオンに設定している場合も、メッセージは届きません。
SMS送信先の携帯電話料金が未納の場合についてもSMSを届けられません。 送信先の事情によってメッセージを届けられない場合があることも認識しておきましょう。
SMSには、メッセージが開封されたかどうかわかる機能はありませんが、iPhone間でメッセージを送信できる「iMessage」やドコモ/au/ソフトバンクの3社間で使える 「+メッセージ(プラスメッセージ )」ならば、既読機能がついています。
SMSはそもそも相手に届かない場合があります。文字数制限をオーバーしていたり、電話番号が間違っていたり、受信拒否の設定になっていたりした場合、SMSは届きません。 またデータ通信専用の格安SIM利用者に送信している場合や国際網のSMS送信サービスを使っているケース、電波状況が良くない場合も同様です。
まずメッセージを届けないことには、顧客に見てもらうこともできません。「届かない」ことがないよう、出来る対策は取っておきましょう。