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LINEとSMSそれぞれの違い・活かせるシーンを解説

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LINEとSMSそれぞれの違い・活かせるシーンを解説

顧客とのコミュニケーションにおいて、LINEとSMS、どちらを使用すべきか迷うこともあるでしょう。LINEとSMSはそれぞれ特徴に違いがあり、活用できるシーンも異なります。
LINEとSMSの相違点を把握してから、うまくビジネスに取り入れていきましょう。
ここでは、LINEとSMSそれぞれのメリット・デメリット、LINE・SMSが活かせるビジネスシーンなどを詳しく解説します。

LINEとSMSの特徴や違い

まずは、LINEとSMSそれぞれの特徴や違うところを見ていきましょう。

LINEの特徴

メッセージアプリであるLINEの特徴は、次の通りです。

送信相手 アカウントを友達として登録しているユーザー   
送信内容 テキスト、スタンプ、画像など
上限文字数   10,000文字
安全性 ID・パスワードによるログイン認証

LINEはアカウントの作成・登録が必要なものの、さまざまな送信内容でメッセージを届けられます。

SMSの特徴

携帯電話番号宛てにテキストメッセージを送れるSMSの特徴は、次の通りです。

送信相手 携帯電話番号を知っている相手
送信内容 テキスト
上限文字数 660文字(当社配信サービスの場合)  
送信可能人数   SMS配信サービスの場合、制限なし
安全性 端末契約時の本人確認手続き

SMSは文字数や送信内容に制限があるものの、安全性に関しては抜群のサービスです。携帯電話番号を知っている相手であれば、誰に対してもメッセージを送信できます。

LINEとSMSの違い

LINEとSMSの大きな違いは、送信できる内容と文字数です。LINEの場合、テキストだけでなく画像を送ることもできますが、SMSの場合はテキストしか送信できません。しかしSMSは、ガラケー利用者にも送信できることから、LINEよりも送信できるリーチ数が多いというメリットもあります。次の章では、LINE・SMSそれぞれのメリット・デメリットについて詳しく解説します。

LINE・SMSそれぞれのメリット・デメリット

LINE・SMSそれぞれのメリット・デメリットは、次の通りです。

メリット デメリット
LINE
  • テキストを装飾できる
  • 友達登録してもらう必要がある
  • 開封率が高いわけではない
  • ガラケーには送れない
  • スマホであってもアプリのインストールが必要  
SMS
  • 開封率が高い
  • すぐに確認してもらえる
  • 携帯電話番号を知っている人全員に送れる  
  • 文字数に制限がある
  • テキストメッセージしか送れない

ここでは、詳しくLINEとSMSのメリット・デメリットを紹介します。

LINEのメリット・デメリット

LINEのメリットは、スタンプや画像、動画などを活用し、視覚的な工夫を凝らしたメッセージを届けられることです。SMSはテキストメッセージ以外送信できませんが、LINEは印象的なメッセージを送ることができます。また、10,000字まで送信できるため、広告・宣伝目的で送る長文メッセージなどに活用できるでしょう。

こうしたメリットがありながらも、LINEには、友達登録をしている人以外にメッセージを届けられないというデメリットがあります。また、アカウントをブロックされてしまった場合もメッセージを開封してもらえません。そのためSMSに比べ開封率が高いとは言えず、広告・宣伝目的のメッセージにおいて、充分な効果が期待できない可能性も考えられます。

SMSのメリット・デメリット

SMSのメリットは、開封率の高さです。SMSはデフォルトでプッシュ通知がONになっていることもあり、LINEよりも開封率が高く、通常のメールサービスとも異なり、迷惑メール扱いになったり大量のメールに埋もれてしまったりすることもありません。

また、電話番号だけで送信できるため、手軽にメッセージを届けられることもメリットです。確実に確認してほしいことがある場合は有効活用できるサービスと言えるでしょう。さらに、端末を保持している人しか内容をチェックできないため、セキュリティ面においても優れています。

一方、SMSのデメリットは、文字数制限がありテキストのみのメッセージとなるため、送信先に印象的な内容を送れないことです。

LINE・SMSが活かせるビジネスシーン

LINEは若年層をターゲットにでき、SMSは本人確認や海外へのメッセージに有効です。ここでは、LINE・SMSが活かせるビジネスシーンを紹介します。

LINEは若年層をターゲットにできる

LINEは若年層が多く利用しているアプリであるため、若い人をターゲットにしている場合におすすめです。自社でスタンプを作り無料で提供すれば、友達登録をしてくれる可能性もアップするでしょう。

また、LINEは画像や動画を使ってメッセージを送ることができるため、これらを使ったキャンペーンの展開にも向いています。昨今では、再生ボタンを押さずに動画が流れる仕組みになっているため、ユーザーへ手軽にアプローチできます。

さらに、LINE公式アカウントを作成し、タイムライン投稿を利用することで「シェア」や「いいね」による拡散が期待できます。タイムライン投稿はメッセージとは異なり、Twitterのリツイートのような拡散機能があるため、さまざまな人にアプローチすることが可能です。

クーポンを発行したり、店舗の雰囲気を伝えたりする際は、LINEのタイムライン投稿を有効活用するのがおすすめです。

SMSは本人確認や海外へのメッセージにも有効

本人確認などの用途(多要素認証等)では、SMSが最適です。これまでに紹介した通り、SMSは電話番号を契約している端末のみで受信可能なため、LINEで起こりうるアカウントの乗っ取りやなりすましなどを防止できます。

また、携帯電話番号さえわかればメッセージを送信できるため、国内だけではなく、国外にもアプローチすることが可能です。緊急性の高いメッセージや重要な連絡を送る場合は、SMSの方が向いていると言えるでしょう。

さらに、開封率も高いため、未払いの確認や督促などにも適しています。「すぐに見てほしい」「早く対応してほしい」というビジネスシーンにおいて、SMSは重宝できるツールです。

送信対象の多さや安全性を考慮するならSMS

LINEとSMS、それぞれにメリット・デメリットがありますが、ビジネスにおいて、送信対象の多さや安全性を考慮するならSMSが優れています。この章では、SMSをおすすめする理由を詳しく見ていきましょう。

SMSは幅広い人を対象にしてセキュリティ万全のサービス

SMSは、LINEよりも送信対象が幅広く安全性に優れているため、ビジネスにはもってこいのサービスだと言えるでしょう。「送信対象が幅広い」ということは、たくさんの人にリーチできるだけではなく、大勢の中から細かなターゲティングも実現できると考えられます。

また、セキュリティが強固であるため、情報漏洩などの問題になりづらく、安心して利用することができます。乗っ取りやなりすましによる詐欺事件に巻き込まれてしまうと会社の信頼性を維持できない可能性があるので、この点を考慮しても、ビジネスではLINEよりもSMSを導入した方がよいと言えるでしょう。

より効率的に運用するにはSMS配信サービスがおすすめ

SMSを社内に導入する際は、SMS配信サービスがおすすめです。SMS配信サービスを使えば、一括で複数の相手へメッセージを送信できるので、個別に送信先を入力する手間もなく非常に便利です。

中でもアクリートは、国内最大規模のSMS配信プラットフォームであり、15年以上のSMS事業のノウハウが蓄積された、直感的に操作できるWEB管理画面が使いやすいと多くの導入企業様からご評価頂いております。

国内キャリアとの直接接続により到達率が高く、大量配信でも安定して配信を行えるプラットフォームでサービスを提供しています。また、行政専用ネットワークのLGWAN(Local Government Wide Area Network)という高度なセキュリティネットワークに対応しており、信頼性の高いセキュリティ体制を整えています。

アクリートの提供している主なサービスは次の通りです。


  • SMSを送受信する「SMSコネクト」
  • 電話をかけてきた相手にSMSを自動配信する「電話deSMS」
  • 「+メッセージ」公式アカウントサービスを利用できる「+メッセージ×SMS」
  • 緊急連絡に使える「アクリートSMSアラート」
  • 飲食店向け予約台帳システムの「れすとれ」

使い方に合わせてLINEとSMSの適切なサービスを選ぼう

LINEは、スタンプや画像などを活用し、視覚的な工夫を凝らしたメッセージを届けられるサービスです。しかし、友達登録者以外にはメッセージを送ることができず、アカウントをブロックされた場合はメッセージを開封してもらえません。

一方、SMSはLINEよりもリーチ力が高く、携帯電話番号だけで送信できるため、手軽にメッセージを届けられるメリットがあります。また、端末を保持している人しか内容を確認できないため、セキュリティ面でも優れています。

このように、SMSはLINEよりも送信対象が幅広く、安全性に優れているためビジネスにはもってこいのサービスだと言えるでしょう。SMS配信を効率的に行うには、当社サービスをご利用ください。

LINEとSMSの違いやメリット・デメリットを理解し、自社に合ったサービスの導入を検討してみましょう。

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